11周年を迎えて 〜WADAYAにできることではなく、WADAYAだからできること〜



本日6月26日(金)
WADAYAは11周年を迎えることができました。


これまで支えてくださったお客様、関係者の皆さま、
そして共に歩んできた仲間たちに、心より感謝申し上げます。

11周年という節目を迎え、今日は少しだけ私自身の率直な気持ちを書かせていただきます。

普段はあまりこうした話をする機会はありませんが、今感じていることを素直に残しておきたいと思います。

昨年、10周年という大きな節目を迎えてから、あっという間に一年が経ちました。
正直に言えば、この一年は決して華やかな一年ではなく、
新しい挑戦を意識しながらも、思うようにいかなかったこともたくさんありました。

それでも、この一年を振り返る中で、改めて気づかされたことがあります。

それは、
「WADAYAにできること」を増やすことではなく、
「WADAYAだからできること」を磨き続けることが
これから最も大切なのだということです。

今までは、とにかく目の前の仕事が楽しくて、毎日が必死でした。
社員が増えれば仕事を増やす。スタジオ作ってガンガン稼働させる。

目の前の課題を一つずつ乗り越えてきた積み重ねが11年間のWADAYAをつくってきたので、
決して無駄とは思いません。

しかし、今日から始まる12年目は、少し違う景色を見なければならない。と感じています。

もちろん、目の前の仕事を増やすことは大切ですが、それだけでは会社は続いていきません。
5年後、10年後も社員が安心して働ける会社であることや、お客様や仲間、
WADAYAに関わるすべての人たちの未来を考えること。
それが今の自分に求められている役割なのかな?と感じるようになりました。

そういう意味では、10周年を迎えたことで一区切りがついたのではなく、
ようやく本当のスタートラインに立ったような感じです。

創業当初から変わらない想いを大切にしながら、その先の未来まで考える。

それが、これからのWADAYAに必要なのかもしれない・・・。

先日、スタッフとの面談で、こんな言葉を聞きました。
「この先、自分はどう成長していけばいいんだろう。」
その瞬間、ドキッとしました。
それはスタッフだけの悩みではなく、自分自身も同じことを考えていたからです。

そっか、未来が見えないから不安なんじゃないんだ・・・。
僕らがどこへ向かうのか。何を目指しているのか。
そういうのが見えていないから、不安になるんだ!

これからは、WADAYAがどこへ向かうのか。
何を目指し、どんな価値を届けていく会社なのかをもっと言葉にし、
仲間と共有していきたいと思いました。

では、WADAYAだからできることとは何なのか。
当然今でも、「誰かに求められたことに応えること。」
そして、「どうせやるなら、面白いことをやる。」
その想いは何一つ変わっていません。

でも、それは自分たちが「楽しむため」という意味ではありません。
その先にいる誰かが笑顔になること。
誰かが勇気をもらったり、誰かが新しい一歩を踏み出したくなる。

そういったきっかけをつくることが、私たちの仕事。

映像をつくる会社はたくさんあります。
だからこそ、私たちは「映像をつくること」が価値なのではなく、
「誰かの心を動かす体験」を届けることに価値がある。

その手段は必ずしも「映像制作」でなくても良いと思っています。

困ったときに相談したくなったり「一緒に考えてほしい」と思ってもらえる。
そういう存在になることこそ、WADAYAだからできることなのかもしれません。

今日からまた、12年目への一歩が始まります。

WADAYAは、まだまだ未完成で、課題もたくさんあります。
それは、まだ挑戦できるということ。まだまだ変われるということでもあります。

11年前、誰かの小さな期待から始まったWADAYA。
その期待は、お客様や仲間、支えてくださる皆さまとのつながりによって、
少しずつ信頼へと変わってきました。

そして今は、その信頼に応え、そばで支え続けることが、
私たちの使命になってきているのだと思います。

まだまだ道半ば。
これからも挑戦を続けます。

一つひとつのご縁を大切にしながら、
一つひとつの仕事を丁寧に積み重ね、

「WADAYAに頼んでよかった。」
「またWADAYAと一緒にやりたい」

そう思っていただける仕事を、これからも届けていきたいと思います。

12年目のWADAYAも、どうぞよろしくお願いいたします。

株式会社WADAYA
代表取締役 和田 圭介

コラム | スタジオの推しポイント2「こだわりの防音設計」について


こんにちは、WADAYA STUDIOです。
今回は、WADAYA STUDIOがこだわっている「空調」と「防音」設計についてお話しします。



🎙️ 同録できるスタジオとは?
WADAYA STUDIOは、“同録(どうろく)”ができるスタジオとして設計しています。
インタビューや対談など、現場の音をそのまま収録する前提のスタジオです。
そのため、目の前を走る「車の走行音」や「人の話し声」、そして「空調の音」などは、
すべてノイズになります。当然ですが、これらの音は少ないほど、クオリティは上がります。

🎙️ 防音性能 まず前提として、防音性能にはかなりこだわっています。
例えば、スタジオの前を救急車が通ったとしても、
室内に入る音は20dB以下に抑えられる設計にしています。
このレベルまで抑えられていれば、仮に音が入ったとしても、
後処理で十分に除去が可能です。
つまり、外的要因によって「撮り直しになる」というリスクを、
大きく減らすことができます。

🎙️ それでも残る“最後のノイズ”がある ここまで対策しても、
ひとつ厄介なものが残ります。 それが「空調の音」です。
外の音は遮断できても、空気を動かす以上、空調の音だけはどうしても発生します。
そしてこの音が、意外と収録に乗ってしまうのです。

🎙️ 一般的な現場の対処法 そのため多くのスタジオでは、
本番中に空調を止めます。 これは正しい判断で、止めれば確実に静かになります。
ただ、その代わりに「暑い・寒い」「空気がこもる」といった問題が発生します。

🎙️ WADAYA STUDIOの空調設計 そこでWADAYA STUDIOでは、
音楽のレコーディングスタジオの考え方を取り入れました。
つまり、空調を止めなくても音がしない設計です。
具体的には、
🎬 空調機器自体の駆動音を抑える
🎬 風切り音が出ないようにするためのダクトの防音処理 といった対策を行っています。

空調は動かしたまま“音だけを抑える”という考え方です。

🎙️ 演者のコンディションが、作品を変える 撮影のクオリティは、
機材だけでは決まりません。
大きく影響するのが、演者さんのコンディションです。
汗をかかない、メイクが崩れない、集中力が落ちない。
この状態を保てることで、自然な表情や良いパフォーマンスが引き出されます。
結果として、コンテンツの質は確実に上がります。

🎙️ クルーにもやさしい もちろん、これはクルーにとっても同じです。
快適な環境は判断力と集中力を保ち、現場全体の精度を高めます。
ストレスがなければ、現場の空気も自然と良くなります。

🎙️ まとめ

🎬 防音設計により外部音を20dB以下に抑制し、後処理でノイズ除去が可能

🎬 空調を止めずに撮影できる静音設計で、真夏でも快適な収録が可能

🎬 演者・クルー双方のパフォーマンス向上 空調や防音は、

スタジオのスペックとして普段あまり意識されない部分ですが、
撮影のクオリティを大きく左右する重要な要素です。

💪✨ WADAYA STUDIOでは、こうした見えない部分まで設計することで、
安心して撮影に集中できる環境を整えています。
ぜひ一度、この違いを体感してみてください。

コラム | スタジオの推しポイント1「常設照明」について


こんにちは、WADAYA STUDIOです。
今回から数回にわたって、弊社スタジオの推しポイントを1つずつ
ご紹介していきたいと思います。
今回は、白ホリスタジオにある「常設照明」についてです。

弊社スタジオをご利用された方はご存知の通りかと思いますが、
弊社白ホリには常設の照明が4灯。こちらはスタジオをご利用の方には無料でご利用いただけます。



📸 撮影は“光で決まる” いきなりですが、映像や写真のクオリティは、ほぼ“光”で決まります。
カメラの性能でも、レンズでもなく、まずは照明です。

同じカメラでも、光が良ければ良い画になりますし、
逆に光が整っていないと、どれだけ機材が良くても成立しません。
だから現場では、「何を撮るか」と同じくらい、「どう光をつくるか」が重要になります。

📸 最初から“使える照明”があるということ 照明が大切である一方、
その調整に一番時間がかかるのも事実です。
気づけば、撮影前にかなりの時間を使ってしまうことも少なくありません。
WADAYA STUDIOでは、その時間をできるだけ省き
「すぐ撮れる」状態からスタートできる環境を用意しています。

📸 白ホリには、バランスよく使える4灯の照明を常設しており、
この照明は追加料金なしでご利用いただけます。
「ゼロから組む」のではなく、 「整った状態から微調整する」
この違いが、撮影の質を大きく変えます。

📸 すべての光を“5000K”に統一 撮影用の照明だけでなく、
スタジオの備え付け照明やメイクルームの照明も、 すべて5000Kに色温度を合わせています。
そのため、照明を併用しても色がズレることなく、安心してフラットな撮影環境をつくることができます。

📸 照明は自由に動かせます 常設された照明はライトハンガーでレールに取り付けてあるため、
位置の付け替えも自由に行えます。 また、NEP製のLED-L1000REFを採用しており、
地明かりを消した状態では、 「光量調整」や「色温度調整」も、もちろん可能です。
光は“当てるもの”ではなく、“つくるもの”。 そのための自由度は、しっかり確保しています。

📸 準備9割。 現場をやっていると、よく言うのが「準備9割」という話です。
良い光がある程度整っていれば、被写体の表情や、構図、コミュニケーションに集中でき、
撮影スピードが上がるだけでなく、仕上がりの精度も上がります!
現場がスムーズに進行する事で、現場の空気が良くなります。
シンプルなことだけど大きな差が生まれるのを感じられると思っております。



📸 まとめ

🎬 白ホリの常設4灯は無料で使用可能

🎬 全照明を5000Kに統一し、併用しやすい設計

🎬 配置変更、光量・色温度の調整も可能

🎬 準備時間を削減し、撮影に集中できる環境

💪✨ WADAYA STUDIOは、 ただスタジオを貸すだけの場所ではなく、
「すぐに良い光で撮影が始められる環境」を提供したいと考えています。

ぜひ一度、この違いを体感してみてください。